人生に悩む若者へ。その悩み相談してみれば?

キャリアデザイン

ブログご訪問ありがとうございます。Amyです。

このブログではキャリアデザインや営業のやり方、海外での働き方などをポツポツと書いておりますが、少しでもどなたかの役に立っていればいいなと思います。

さて、昨日はある若者の転職相談にのった話をしました。

私は特にこの若者とめちゃくちゃ仲がよかったわけでもなく、

連絡があったときも「誰だっけ?」としばらく思い出せない(え?単に年のせい?)ほど印象がなく、薄い付き合いの人物でした。

でも、結果相談に乗りましたし、感謝してもらえたことは素直にうれしかったです。

えーっと、代わりに某スマホ・アプリの使い方を教えてもらい、助かりました(汗)

若い方は、自分が若いという事に甘えて、もう少しあつかましく相談してもよいと思うのですが、いかがでしょう?

経験豊富な先輩にちょっとアドバイスをもらったことで、得する事、楽になる事ってそれなりにあると思います。

あんまり、損してほしくありません。

若くなくても、自分が知らない分野を詳しい人に教えてもらうと助かります。

本日そのへんをお話いたします。

☆ 20代のころの相談経験

☆ 先輩が相談をうける理由

☆ 相談するときのコツ

☆ お礼を忘れずにね!

☆ 20代のころの相談経験

私も20代のころは世の中の事がよくわかっておらず、失敗や挫折をかなり経験しました。失敗した時に、上司や先輩から慰められると「もっと早く相談しておけばよかった」と後悔したことも多々あります。

そして何人かの方に相談をしたり貴重なお話を伺ったありがたい経験もたくさんあります。

当時アドバイスを頂いた方に、今も深く感謝しています。ありがとうございました!

その中の一つの経験談なのですが、

私は面識もないのに、あるプロフェッショネルに相談ができたことがありました。

当時、私は海外での不動産投資を考えており、外国人でも所有権が取得できて空室リスクを回避する方法を模索していました。

まわりに経験者はいませんので(国内で不動産投資している人はいましたが)、当然書籍やセミナーで情報を集めていました。

その中で、実際に条件にあった不動産投資を行い、その国に住んでいる日本人が書いた本をみつけたのです。

そして・・・・・・・・

直接お手紙をお送りして、コンタクトをとりました。

当時はSNSもまだなく、ブログもそれほど普及していませんでした。

我々の世代ではいきなりe-mailというのはやや失礼にあたるので、直筆のお手紙を差し上げ、自分がやりたい投資について相談したい旨、率直にお願いしました。

で、その人は帰国した際に快く会ってくださり、初対面ながらも有益な情報を多数提供してくれました。

数か月後、私も海外出張の帰りにその国に立ち寄り、一緒にいくつか物件をまわってもらいました(これについては、経費と謝礼をお支払しています)。

結局私の資金不足でこの不動産投資は実現しませんでしたが、

お互いの人脈を紹介しあったり、その国の別の投資を実践して利益をえたり、メリットを享受することができました。

見ず知らずの人間の相談にのってくれて不思議な気もしましたが、時々こういう事っておこります。

☆ 先輩が相談をうける理由

当時相談してお世話になった先輩方にお礼をしようとすると、

時々「いや、気持ちだけで十分だよ。僕にお礼はいいから、君がベテランになったときに今と同じように若い人の相談にのってあげてよ。」と言われました。

自分が理解していることをシェアする、

経験が少ない後輩に具体的なアドバイスする、

ちょっとしたことで誰かの仕事が楽になったり、後輩が成長するというのはうれしいものです。

相談にのってくれた方への最大のお礼は自分が前進・成長すること、なのかもしれません。

ということで、私も真剣な相談にはせっせと乗るようにしています。

ただし、私の時間を無駄にするようなケースは即断りますが。

(ちゃんと相手の都合を確認してねー!)

☆ 相談するときのコツ

皆さん誰かに相談してみたいことってありますか?

礼儀正しく、「相談させていただきたいことがあります。お時間いただけますか?」

とお願いすれば、たいていはOKしてくれるのではないでしょうか。

加えて、下記2つのことに気を付けることをおすすめします。

1.相手の都合を考える

皆さんが相談したいな、と思うような人は、きっとビジネスでもお忙しい立場だと思います。

そんな方の貴重な時間を頂いているという自覚をもちましょう。

相手の都合のよい日時、都合のよい場所を確認した上でアポをとりましょうね。

お電話する時も「今、お時間よろしいですか?」と一言添えたほうが好印象ですよ。

2.相談内容を整理する

特に、女性に多いのですが、延々と自分の感情を話す人がいます。

女友達と雑談しているわけではありません。

何を相談したいのか、ちゃんと内容をまとめておきましょう。

きちんと自分の頭の中を整理すると、効率がよくなります。

どの案件で、何が問題で、自分が何を知りたいのか、迷っているのかを明確に相手につたえなくてはいけません。
質問・相談の内容をノート・メモに書きだして、論理的に説明できるようにしておきましょう。
簡潔な説明で相手の時間を無駄にしないように工夫しましょう。

もし、問題に対して感情的にモヤモヤしている悩みであっても、

感情から話すのではなく、まずは状況から説明しましょう

☆ お礼を忘れずにね!

自分の悩みで頭がいっぱいの時は、他のことに気が回らないかもしれません。

が、相談した後は、その日のうちに簡単なお礼メール、

もし可能なら後日、相談した内容がどうなったかの報告ができるといいですね。

LineでもWhatAppでもメールでも構わないので、帰りの電車の中ででも

「ありがとうございました」の一言、伝えておきましょうね。

こういうちょっとしたことで先輩方は「相談にのってよかった」とうれしく感じるものなのです。

そして、皆さんが経験を積んだとき、誰かの相談にのってあげることができたらとても素敵だと思います。

悩み多き弟妹達へ、あたたかく見守っている先輩たちがいることを忘れないでね。

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