Amyです。
はじめに
私はスモールビジネスはどなたでも構築できると考えています。
法人創業は、やはり経理の知識とメンタルの強さ、営業力が必要になりますから、誰でもできるわけではありません。
100社創業して10年後に残っているのは3~5社といわれるように厳しい世界ですし、一度スタートすると立ち止まることができません。
特に飲食店は、皆さんあこがれが強くイメージがしやすいので、創業する方が多いのですが、ほとんどのお店が3年以内に立ち行かなくなっていきます。
でも、スモールビジネスはどなたでも構築可能です。
それに、たいへんな時期には一時停止したり再開したりも可能。ペースも人それぞれ。
自分のキャリア留学や、結婚・妊娠・出産、親の介護、などの節目には少しストップをして立ち止まったり、再開したりが可能です。
月の利益が3万円程度の小さな目標からスタートし、足固めすればそれを10万円位に伸ばすことはそこまで難しくはありません。 最初の3万円が一番たいへんです。
業種によっては、10万円から2~30万円にできる場合もありますし、
10万円のスモールビジネスを3つ持てば、30万円です。
いきなり月商300万円、のような自分の現実から遠いところを目標設定してもうまくいきません。それはあなたの潜在意識が「これはうそだ」と知っているから。
でも、3万円なら「絶対できる」と、あなた自身もしんじられるし潜在意識も可能な事を知っているので、想像もつかないところから助けになる人や情報を集めてきてくれます。
スモールビジネス構築中は、週一度ぐっすり眠りましょう。潜在意識がどこからかアイデアをひっぱってきてくれます(笑)
一番かかるのは賃料
ビジネスをする際に、人件費の次に一番経費がかかるのは家賃です。
事務所だったり、倉庫だったり、店舗だったり。
賃貸住居は敷金・礼金・保証金などは1~3か月分が主流ですが、法人が店舗や事務所を借りる際には「保証金10か月分」が常識です。ご存じでしたか?
一等地や駅前に出店する場合は賃料も高額です。
インターネットで完結するビジネスで、打ち合わせはZOOMか低価格のシェアオフィスでできれば一番いいのですが、中には施術や対面でのサービスが必要なスモールビジネスもあります。
自宅を使うのは、やはり抵抗があるという方も多いでしょう。
そんな場合は、ぜひ場所をレンタルする可能性を知ってください。
レンタルスペースの例
実際にはこんなにいろいろとレンタルスペースがあります。
スペース・マーケット
私も良く使用しています。民泊ブームのころに波に乗ったプラットフォームです。
そして2019年に民泊新法で営業できなくなったお部屋が大量流入しました。
駅前の会議室のようなところから、個人のお部屋や、ホテル宿泊デイサービスのようなものまで幅広いスペースが提供されています。
WIFI、調理器具完備のキッチンがついている場所も多く、私も食事会によく使います。
パンデミック期間は自宅にスペースがない会社員がテレワークに代用していました。
小さなお子さんがいるママ友同士で、気兼ねなくお茶とおしゃべりを楽しむ、という使い方もあります。
また、レストランやカフェ、美容サロンが定休日に店舗をまるごと貸し切りレンタルする案件もあります。
タロットカードやヒーリングワークなどの個室が必要な方は、資金をかけてサロンを運営するよりも、必要な時だけ、適切な場所を借りるという手もあります。
地方在住の方が、月1回東京でセッション・サービスを行うというビジネスモデルも可能ですよ。
下記リンクからの新規登録で2000円のクーポンが発行されます。年末にむけての忘年会や、自分をリセットするリラックスタイムに一度活用して、リサーチのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
スペースマーケット(2000円クーポン付きリンク)
ショップカウンター
スペースマーケットは、個人運営の場所もたくさんあるのですが、
催事場や、短期間での出店など業務に限定してスペースを貸し出しているのがショップカウンターです。
主にレストランやカフェ、美容院、サロンのオーナーが定休日に貸し出しているものや、大型商業施設やスーパーマーケット、ショッピングモールの催事スペースを間貸ししているケースもあります。
大型ショッピングセンターのエレベーター横のスペースに、ちょっとお店を出したり、ブースをだせるんです。
ワークショップなどにもぴったりですね。
小さなスペースの低価格なレンタル案件もあります。
例えば営業中のお花屋さんやカフェの軒先スペースでたたみ一畳分の物販スペース、占いブーススペースを貸し出している場合も。
お料理教室ができるスペースもありますよ。
いきなり事務所や店舗を借りずに、面倒でもこういったリスクの少ない経験を積み重ねましょう。いろいろと経験し、改良し、戦略が練れる段階ではじめて資金を使えばよいと思います。
丸井 MARUI
はい、あの有名な丸井さんです。
パンデミック中はやはりリアル店舗でのお買い物が減ったのでアパレルは撤退した店舗がたくさんあります。それらの空きスペースを使用して、首都圏はじめ全国の丸井さんで、スペースレンタルが可能です。
上野駅の地下はスタバからの食材購入で男性客の出入りも多く、独創性の強いサービスにぴったりです。電車の待ち時間に時間をつぶすために入店する人も多いので、戦略つくりやすいですね。
有楽町は単価の高いもの。売れる率は低いですが、ブランディングに使えます。あなたのウェブサイトに「ハイステイタスなお客様が集まる銀座エリア。そんな有楽町丸井で○○の展示発表会を行いました。大きな反響を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです」 と記載できます。出店したのは事実ですから。
その他、中野丸井や神戸・なんば丸井などで手作りアクセサリーの展示会を見つけると、私は毎回イヤリングを買ってしまいます(よく落とすので)。既製品とあまり価格差がないですし、ここで買わないと、次どこで出会うかわからない!という一点もの感が強いので、購入決断しやすいです。
そして、丸井のスタッフさんに陳列ディスプレイから販売まで丸投げできるプランもありますよ。
営業が苦手な方には、最適です。
手作り商品を販売している方はある程度ネット販売で実績がでたら、一度こういったところで発表して新規客を獲得するという考え方もあります。
レンタルスペースは【宣伝】と【常用】の2種類
そして、これらのスペースは使い分けしましょう。
広告宣伝用のスペース
ネットの物販でも、施術でも、百貨店や繁華街でのレンタルスペースは年に2回程度、広告宣伝としての位置づけで利用します。レンタル料も高いですが、知名度をあげるための広告宣伝と割り切ります。
短時間で多くのお客様にタッチできるような、安価で量産できるサービスを作っておき、もちろんLPランディングページや、個別セッション予約受付、ウェブサイト販売ページなどへの導線も引いたうえで臨みます。
サポートしてくれる人も2-3人集めておきましょう。
経費はかかりますが、一年に1度、季節ごとに1一度、とちょっと特別な広告宣伝の日と考えればよいと思います。
私は今、ミニ起業集中セミナーを開催しているのですが、有志の方が複数いるのであれば、グループ化してみんなで出店してみてもいいかな、と考えています。
常用、普段使いのスペース
これに対して経費をかけずに、日常的に施術やセッション、面談などを行うスペースも見つけましょう。
すでに目的をもってあなたに会いに来てくれるお客様ですので、駅前でなくてもよいし、少し不便な所でもかまいません。場所も清潔感があれば、少々狭くても良いのです。
こちらはできるだけコストをおさえることがポイントとなります。
どちらかというと、スペースマーケットで見つけやすいと思いますのでぜひご自分の地域で探してみてください。
良いところが見つかれば、【毎月第2第4土曜日、××駅から徒歩10分、個人セッション(タロットカード、ヒーリングワークなど)受付中】、というふうに
時間と場所を固定して朝10時~夕方6時まで借りてしまう。そこへ予約を入れていく。
この月2回の営業日の予約を埋めるために、普段は目的をもって販売導線を引く、宣伝をする、SNS発信に必ずこの情報を書いておく、というスタイルも有効です。
まとめ
はい、スペースのお話をしました。
起業は、最初は必ず失敗してしまいます。いきなり成功する人はほとんどいません。
だから失敗は実験だと思って、気にせず何度もトライ&エラーを繰り返してください。
そのためにも、最初はお金をかけてはいけません。まずは少ないお金でちょっとずつトライ。
少額であれば、すぐリカバリーできるし、また新たな挑戦ができます!
スモールビジネスはどなたでも構築できます☆
より詳しく学びたい方、リスク少なく最短でミニ起業を構築したい方はこちらをご視聴ください。
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