このブログは若い方たちへ仕事の仕方や考え方を伝えたいと思ってスタートしましたが、
今回は若い方への未来のヴィジョンという意味と、
木星世代(45~59歳)前後の方たちへ向けてお話しようと思います。
日本の義務教育は従順サラリーマン養成プログラム
日本人は世界でもまれにみる素晴らしい民族です。
最近は愛国心という言葉を使うとヤバい人認定されるみたいですが
私は世界中を旅して、住んで、取引・仕事をして、やっぱり日本は最高だ!と思っています。
そんな最高な日本がもっとよくなるか、残念な貧困国になるかの瀬戸際にいるのが
このポストパンデミックの今現在だと思います。
ズバリ本題、多くの日本人の欠点は
自分の頭で考えて、
リスク(責任)をとりながら、
自由に生きることを放棄している点です。
厳しい言い方ですみません。
でも、日本の戦後・義務教育は従順なサラリーマンを量産するための
個性を消す教育でしかありません。
団塊の世代までは、これでよかったと思います。
一丸となってモノづくりを極め、世界一になった日本経済。
彼らの多くは年金ももらえて、安価な医療費で安全に生活できています。
しかし、今50歳代以下の人は年金受給の開始年齢も金額もどんどん不利になり、
医療費は負担割合が1~2割現状からおそらく5割くらいまで増えます。
もちろん、インフレが進み物価も上がっていくでしょう。
スタバで気軽にお茶するのに3000円位になりますよ。
一世代まえの高齢者とはまったく違う状況になるという事はわかっているはずです。
普通なら、年金代わりの対策を30代から用意しはじめるはずですが
それすらほとんどの人が手を付けず、
「みんな何もしていないから」という謎の安心感で日々の時間を浪費しています。
NISA程度を、なんとなくやっている人も、本当に中身を理解しているかどうか疑問。
これは皆さんが悪いわけではなく、
あまり何も考えず、政府や会社の言う事をきく(先生の言う事をきく)、
従順なサラリーマン養成の教育を受けてきたせいです。
一種の洗脳ですね。
洗脳に気づいた人は黙ってそこから離脱していきます。
知らない間に大きな差ができていますが、それに気づくのはいったいいつでしょう。
「頭ではわかっているつもり」という人、行動しなければ無意味です。
今ほど、「自分の常識は間違っていた!」と気づくのに最適なタイミングはないのではありませんか。
パンデミック中にあなたが公的機関からうけた指導は、あなたの生活や命を守ってくれましたか?
それと同じです。よく考えてください。
まさか、日本政府の年金で老後こまらずに楽しく生きていけると思っている人、
いないと思うんですが。
家でお祈りしてても何も変わりません。
まずは洗脳から脱出する意志をもって、変化しなくては!
世界情勢が日本も変えてしまう
私は貿易業かつ投資もすることから、世界情勢もある程度情報を取り続けています。
今、アメリカ大統領選挙の準備がスタートしていますが、T氏が返り咲けば遅かれ早かれ、日本政府はかなりの自立を促されます。
政治問題にはあまり触れたくないので控えますが、
政府に従順に生きていても、全国民を守ってくれないと思いますよ。
事実2024年に納税システムが大きく変わろうとしています。
海外にはばら撒き、足りない分はさらに国民から搾り取る方針が加速するという意味です。
これが、30年後の高齢者にどんな意味をもたらすか、考えた事あるでしょうか?
お金についても、様々な変化が起こります。
お金はあくまで、価値を交換する手段であることをもう一度思い出すべきです。
そして、豊かに生きていくために必要なのはお金だけではなく
健全な人間関係です。
人生100年時代。自分のヴィジョンを持つ意味
医療も栄養状態も良くなっている私たちは、100歳まで生きる人が増えてきています。
どうせなら、楽しく生きたくないですか?
サラリーマンは60歳で退職です。
20歳から60歳まで40年間サラリーマンだったとして、
60歳から100歳までの40年は、どう生きますか?
絶対に個人事業主やフリーランスで、仲間と助け合いながら生きていった方がよくないですか?
あんまりお手本がないので、
皆さん勝手に「引退して庭いじり」「地域ボランティア」などを
想定しているかもしれませんが、それ、40年もやりたいですか?
多少体力は衰えても、今後はパワースーツや機械ボディの部分装着もできるわけですし、
(私も肩が動きにくくて、将来この技術楽しみに待ってます)
何といっても40年間つちかってきたノウハウやスキル、人を見る目などは結構スゴイ財産ですよ。
サラリーマンだけで生きてきた人は想像力が乏しくなりがちですが、
今のお年寄りをみて、そこから自分の老後を想定するのは、それ、やめた方がいいです。
もっと、出来ることが増えているんですから
正しく、楽しい老後を想像しましょうよ。
50代こそ、頭がよくなる、脳を変換できるチャンス
パンデミック中に気づいたんですが、
私、大学で卒論を書いた頃より、頭がよくなっていました。
パンデミック中は出張もなくなり時間ができたので
書きかけの過去の論文を見直したり、蔵書を読んだりしているときに
明らかに理解度が深まっており、自分の頭が若い時より良くなっていることを確信する出来事が多々おこりました。
脳は老化するもの、という思い込みが強い日本人は
ちょっと年齢にとらわれすぎだと思います。
40代、50代でますます脳が働くという理論を脳内科医の専門家が説明してくれている本をご紹介します。
中高年のみなさん! 勇気がでますよ☆
脳の最盛期は40代後半~50代なんです!
起業の敵は「不安」ではない
昨年からミニ起業を支援する起業補助輪というコミュニティを運営していますが、
起業を阻むのは「不安」ではなく、「変化できない」ことだと感じています。
不安というのは、準備をすれば消していけますし、
私のセミナーでは具体的な準備方法ややり方を教えているのでクリアすることは可能です。
でも起業が進まないひとは、変化ができずに
「コンフォートゾーン」にとどまってしまう事が多い。
コンフォートというのは快適という意味ですが、
サラリーマンを10年以上続けている人は、サラリーマン的な洗脳状態が
コンフォートゾーンなので、そこへ戻ってしまうんです。
起業というのは自分の商品・講座・サービスのために市場調査をしたり色々と自分で情報をとっていかなくてはいけません。
スケジュールや予算も自分が考えなくてはいけない。
それも、2-3年先の中期計画という感覚も持たないといけない。
このあたりの作業が、能力的には「できる」のに、
脳が慣れていない、コンフォートではない、という判断をすることで
いつもの指示待ち、いつものルーティン、いつもやっている脳にストレスのない仕事、
つまりコンフォートゾーンに戻ってしまうんです。
脳は変化が苦手ですから。
変化がスタンダードになると、最強です。
コミュニティ起業補助輪では、このコンフォートゾーンから変化していけるようなプログラムも提供したいと考えています。
皆さんが思っている以上に、日本は面白い老後を過ごせる良い国です。
自分らしく、長く楽しく生きていきませんか?
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