皆さん、こんにちは
年金改革が始まっている
2025年からの大幅な年金制度改革について
すでにニュースでご存じの方も多いと思います。
少子高齢化に加えて
30年間のデフレ状態、
国民の給料が下がり続けるという経済状況ですから
年金制度が変わることは仕方がないことかもしれません。
そして、今回だけでなく
今後も数年おきに少しずつ制度は変わり
受給年齢が引き上げられ、受給額は減り、
現役で働く人たちの社会保険料は増税され続けます。
このことは、皆さんも
「納得できない事実」として理解しておられるでしょう。
年金以外の収入源はありますか？
事実としてわかっているのであれば対策を施すのが当然です。
そして、どれくらいの方が対策を実行しているでしょうか。
このような質問に対して腹が立ったり、
「まわりの皆も特に対策はしていない」
「対策って何をやればいいんだよ、偉そうに！」
という思考になる方もおられるかもしれません。
それは単に図星をさされているだけだと思います。
この場合の怒りは、未来への恐怖からでる防御のための攻撃ですね。
ですが、どこかで一度この問題とは向き合う時がきます。
退職後の40年は自分のために生きる
私達はもう100歳まで生きる時代に突入しましたので、
60歳前後での定年退職後、
40年間をどう生きるか考えなくてはいけません。
ほとんどの方が今まで会社の為、家族のために
多くの事を我慢して生きてきたのではないでしょうか。
定年退職後も、会社から仕事をもらう、場合によってはしがみつく生き方ではなく、
第二の人生は自分のために生きる、
そんな風に考えてほしい、心からそう思っています。
できる、できないで考えて、
やらない理由を探している人が多すぎます。
「やる」と決めて行動することでしか、
この壁は突破できません。
未来の自分を決める、あとはやるだけ
すでに第二の人生のために行動している方々が多くおられます。
移住したり、
自分が好きな事をマネタイズはじめたり、
60歳から何をやるかを明確に決めたり、
素晴らしい事だと思います。
もちろん、色々な課題や問題がでてきますが、
それは対処すればよいだけです。
人生も、ビジネスも、晴れの日もあれば、豪雨の日もあるのですから。
自分が好きな事をスモールビジネスにして稼ぎ、
年金は補助程度に考える、
それが自然だし、心地よい生き方だということに
皆さんお気づきだと思います。
起業は目的ではない、通過点
そして起業や副業は皆さんの第二の人生を豊かにするための
手段、通過点であって、
起業そのものは目的ではありません。
今のまま、人生が終わっても良いと思えますか？
もし「NO」なら、
ご自分がやりたいことを認識する、
そしてそのために行動を始めることがまず第一歩です。
年金制度の内容は今後も多く変わるため、
高額な貯金があれば安心、というものでもないと思います。
私が推奨しているのは、
①会社員の給料があるうちに、副業を体験する。準備する。
②自分が本当に好きな事を理解する、見つける。それをスモールビジネスにする。
③メインの天職をもち、年金は補助的な収入と考える。
会社員の副業はやりやすい状態
①については、2024年末からチャンスが増えます。
年金制度改革は同時に企業の社会保険制度の改革でもあります。
中小企業は社会保険料の負担を減らすために
ますます雇用を減らし、「外注」「委託業務」を増やすことをご存じですか。
自分のスキルをとりあえず切り売りできる状態が可能です。
プラットフォームの在り方も、これを理由に変化しています。
自分が好きな事をマネタイズできる
また、円安もそろそろ一服ですが
たとえ円高になっても、世界が求めている日本文化の価値の高さを
当の日本人は理解していないと思います。
インバウンドのような旅行に限らず大きな可能性を秘めている日本には
私達に大きなチャンスが与えられています。
②の自分の好きな事、の中に
手仕事、てづくり
東洋哲学系（神社仏閣、仏教、神道など）
アート
などがある方は、
ご自身が気づいていない需要が世界にありますよ。
「そんなの、無理だよ」と思った方、
自分の知識が極めて狭く限定されていることに気づく事も
「無知の知」、だと思います。
私もすべての知識を持っているわけではありませんが、
貿易業の現場で、海外からの価値認定は非常に深く実感しています。
自分が好きな事で稼ぐ、そして年金は副収入
③のように、好きな事で稼ぎ、年金に生活を100％依存しない生活！
あなたは欲しくありませんか？
未来は自分で決定しなければたどり着けません。
未来を決めるためには、
自分が何をしたいのか、何のために何をやるのか、
これを知る段階を経験しなくてはいけません。
皆さんは全く悪くないのに
戦後日本の義務教育と会社員としての義務感などで
個性も創造性もつぶされてきました。
そのことに気づいて、
まずは自分の人生は自分のものだという意識を持つことからはじめませんか。
この三連休で、ぜひノートに
自分が本当にやりたいことを書き出してみてください。
自分の望みを知ることが、スタート地点です。
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