10月1日は【香水の日】 お気に入りのフレグランス

雑記

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10月1日は【香水の日】です。みなさんご存知でしたか?

これは日本フレグランス協会が制定したもので、

秋冬への衣替えをするように、香りも替えてほしいという想いから10月1日が選ばれたそうです。

☆ 平安時代からの名残り 衣替えと香替え

日本は平安時代から香との縁が深い国です。

衣服を香で焚き染めたり、手紙にも香りがついた和紙を使って花を添えて送っていました。

そして、衣替えと同時に香替えもおこなっていたそうです。

宮中行事は、菊見やお月見、花見の宴などとかく季節にこだわったものが多かったわけですが、

香りも季節感を出すためには非常に重要な要素のひとつでした。

ですので、春夏の香り、秋冬の香りは変えていたのですね。

風雅です。

☆ 春夏と秋冬で香水の香りは異なる

現在は平安時代のようなお香よりも、西洋発祥の香水をつかうことが圧倒的に多いですよね。

好きな方や詳しい方は香水を春夏と秋冬で使い分けています。

季節感という意味もありますが、単に温度によって好まれるものは異なります。

夏はよりさわやかなもの:

  • アクア系 (蓮やウリ、オゾン系。別名マリンノート)
  • シトラス系 (レモン、オレンジ、マンダリンなどの柑橘果実)
  • グリーン系 (ハーブや植物の茎、葉などの青い香り)

秋冬は濃厚な香りが引き立ちます。

  • フローラル系(バラ、ユリ、スイセン他)
  • オリエンタル系(アンバーやムスク、ウッディ)

外気温が違いますから、香りかたも異なります。

例えば、ブルガリの Rose Essentielle ローズ・エッセンシエル

かなりクリーンで清楚なバラの香りの香水です。

冬の寒い朝につけてから1時間後、

白いバラを持っているかのような絶妙かつ気品あふれる香り方です。

でも、夏の午後に脇や首筋、リンパに使うと、強すぎて

トイレの芳香剤のような香りになってしまいます。

☆ 香水のつけ方

香水は温度が高い方が香りがひらきます(より強くなります)。

ですから、夏と冬で違うんですね。

それに、つける場所や量も調整することで、香りかたをコントロールできるんですよ。

春夏はやはり外気温が高く、体温も上がりがちですので

香水が強く香ります。

ひざ裏や腹部につけた方が、控えめで長く香りが続きます。

首筋や脇につけると、強く香りすぎることがあります。

秋冬は、香水のつけ方をいろいろ工夫できるので、香水好きにはたまらない季節です。

温度上昇 × 時間で、香りが変化するので、

意中の人と会う時には逆算して香水を仕込んだり準備できるのですね。

つけすぎで臭い人はNGですけど、

ほんとに微かに残り香があるひとというのは素敵だと思います。

ただし、お食事がある場合、特にお寿司屋さんのカウンターなどは香水は嫌われますから要注意ですね。

☆ 個人的に愛用している香水

私は香水も好きで30本位持っています。

特に長年愛用しているのは

クリスチャン・ディオールのMiss Dior ミス・ディオール

マンダリンとパチュリが一日の終わりまで快適です。

本当は30代で卒業かな~と思っていたのですが、

フランスのマダムが、

20代はミストかEau de Toillet、

30~40代はミス・ディオール Eau de Parfum、

50代からはミス・ディオール Parfum

で問題ない。

私は死ぬまでミス・ディオールよ。

とおっしゃっているのを聞いて、安心して使っています。

ちなみに、mist  –  Eau de toillet  –  Eau de Parfm  –  Parfum の順で

香水成分がより強くなってきます。

香る時間も長くなりますし、香りも微妙に違います。お値段も高くなります。

30代でミス・ディオール卒業を意識していたころに出会った

Ellie SAABも素晴らしい。ややワイルドでオリエンタルなニュアンスがあるのですが、上品に仕上げてます。

エリ・サーブはアラブのお姫様(石油マネーでうるおう部族長のお嬢様方)に絶大な人気のあるドレスデザイナーです。

彼女たちがパリやハリウッドのパーティに出る際のドレスは派手だけど品があるんですよね。

そのイメージにぴったりです。

そのせいか、私もきちんと流行のファッションでがんばった時にはつけたくなります。

☆ 香りと記憶

香りは記憶を呼び覚ますといいます。

給食センターの前を通って給食の臭いを嗅いだとたん、

脳内が小学生の頃にタイムスリップしちゃうこと、ありませんか?

人間の脳と香りは非常に深い結びつきがあります。

あなたにピッタリ合う香水を見つけて、

アイデンティティの一つになると素敵ですね!

☆ 香りを使った男性モテ・テク

男性が使える恋のプチ裏技として、

いつも同じ香りをつけてアプローチしたい女性に会うという方法があります。

付き合っていなくても構いません。話をしなくてもいいです。

ただ、彼女と職場で会ったり同じサークルで活動してるときに、少し近くに寄っていればOK。

あなたの香りを女性の脳内に刷り込む作業です。

女性は無意識でも香りを記憶してしまいますので、それを馴染みのある香りとして好意的にとるようになります。

3か月ほど続けたあと、アプローチするといいですよ。

ただ、彼女が嫌いな香りはNGなので気を付けてくださいね。

昭和オジサンのポマードみたいな匂いはダメですよ~!!

下記、使いやすくかつ実績のある男性用香水です。

平安時代から香りに重きをおいてきた日本人。

男女ともに、自分に合う香水をみつけて楽しめるようになるといいですね。

私も新しい香りを探してみたくなりました。

来週香水店へおでかけしてみます。

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